2009年10月22日

沈まぬ太陽

沈まぬ太陽.gif

日本航空の経営問題が表面化になっている現在、偶然にも山崎豊子さん原作「沈まぬ太陽」が公開される。

先週の木曜日に、この映画を試写会で見てきた。

渡辺謙が、この話の主人公、国民航空社員「恩地元(おんち はじめ)」

そして、かつて労働組合の副委員長として恩地とともに闘い、やがて出世のためには手段を選ばない野心家の「行天四郎(ぎょうてん しろう)」に三浦友和。

ストーリーは過去と現在を交互にして展開していく。


映画の最初のほうで、昭和60年に起きたジャンボ墜落のシーン。
そして、昭和30年代の組合活動をきっかけにパキスタンのカラチ、イランのテヘラン、ナイロビと行天四郎のエリートコースとは間逆の勤務地。

海外勤務最初のカラチでは、日本人学校がなかったので子どもたちは自宅で自習の日々。

会社への詫び状を書けば、日本に戻れるようにすると行天から話されても詫び状を書くことに抵抗を覚え拒否をした恩地。

その後もさまざまなことがあり、結末は、多分こうなるだろうなと想像していたが見事に裏切られた。

見ていて私は、どうしてここまで、こだわるのだろうか? そのこだわりのために家族は・・・・。

@「私なら夫にもう少し大人になったら・・・」と、言うだろうか?
それとも、A「そんな会社いっそのこと辞めれば・・・」か
B「心のままに・・・決めたことに、ついていくから・・・」と言うか?

・・・・その場になってみないと分からないなと思ったのが正直な私の気持ち。 ただ、これまでのことを振り返れば結構Bだったような気がする。

この映画の原作者である山崎豊子さんに興味を持った。
「白い巨塔」「沈まぬ太陽」
物語の主人公と主人公とは間逆の考え方、生き方のサブキャラ。

そして、その舞台となる大学病院内の争い、航空会社での力関係等、
それぞれの業界を事前取材。

この映画は3時間22分(間に10分間の休憩)だったけど、長さは感じなかった。唯一、最後の1時間から首が痛くなったことぐらい。そんなに前のほうではなかったのだけれども・・・。

さて映画のタイトルでもある「沈まぬ太陽」とは、いったい何を表すのだろうか? 夫と帰り道、それぞれの考えを話しながら家路についた日だった。

*追記
  10月29日号「週刊新潮」に今回の「沈まぬ太陽」について渡辺謙さ んと作家の高杉良さんの対談が掲載されていました。

  その中で高杉さんが話されていたことに驚きました。渡辺謙扮する「恩地元」にはモデルがいたそうです。

山崎豊子さんがたまたま旅行されたアフリカで、その人に出会ったということです。

そしてその人に取材を申し込むが2度3度断られても、さらに取材を申し込む。最後には「あなたには話す義務があるんだ」と山崎さんが言ったことで、その人は取材を受ける決断をしたそうです。

「沈まぬ太陽」


追伸:秋もだんだん深まりつつある日々。職場の近くに咲いていた金木犀を撮りました。あたり一面に金木犀の良い香りがしていました。

きんもくせい1.gif





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2008年08月28日

「赤ちゃんよ永遠に」

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この映画を最初に見たのは、30年以上前だったと思う。
映画館ではなくテレビで2〜3回は見たような気がする。

しかし、もう何年もテレビで放送されているのを見たことがない。

この映画は今の時代にこそ公開されるほうがいいのではと感じる。
そして、21世紀版としてハリウッドでリメイクして欲しい。

内容は地球全体の環境汚染がひどくなった時代の話。
空気は汚染され、ドームの中でしか人間は生存することができない。
人口も増え、食料危機にもなり、食べるものは宇宙食(チューブ型)のようなものでしか取れない。

そんな中で、これ以上、人口増加させないために子どもを生み育てることを禁止する。
これを破ると、厳しい罰則が待っている。

人間の赤ちゃんに代わるものとして、デパートのようなところで、ロボットの赤ちゃんが売られていた。

そして、この映画の主人公の夫婦が自分達の赤ちゃんを生み育てることを決意する。
生まれてからも周囲にそのことが分からないようにしていたが、赤ちゃんがいるのが(近所の住人か知人に)見つかってしまった。

刑を受ける寸前に、その場所から3人は脱出しボートに乗って海へと漕ぎ出していく。

しかし、その先には「放射能汚染のため立ち入り禁止」の看板があるが、それに気付かずにそこへ向かっていくところで、この映画は終わった。

この映画は1973年に公開されたもので、チャーリー・チャップリンの娘が主人公の妻を演じている。

テレビで見ていたときは、SF映画で空想のものとして、まさか現実に起こりえないだろうと思っていた。

しかし地球温暖化が叫ばれ、異常気象も実感している最近、この映画のことを思い出し、単なるSF映画ではなく近い将来現実のものとしてなる可能性があるのではと思えてきた。

1972年製作、1973年公開 
この脚本を書いた人は、今そして今後の地球環境の悪化を予測したものであったのだろうか。

環境汚染・食糧危機・人口増加(日本は逆に減っていることで危機だけど)・水問題

*映画のストーリーについては、若干の違いがあるかもしれませんが、記憶を呼び戻しながら書いていますので、その辺はどうかお許しくださいませ m(__)m










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2008年06月17日

インディ・ジョーンズ「クリスタル・スカルの王国」

インディ・ジョーンズ大.gif  インディ・ジョーンズ小.gif

先週の土曜日、「住まい展」に行ったあと「山桜」という映画を見たかったので天王寺アポロへ行きました。チケット売り場で上映作品の時間を確認すると・・・・ない! 「山桜」というタイトルの作品がない・・上から下まで見たけれど、ありませんでした。

アポロに行けば見られるものと思い、新聞で上映館を確認していませんでした。

 でも折角ここまで来たということで他のなにか映画をみることにしました。

ちょうど「インディ・ジョーンズ」の吹き替え版のチケットが取れたので、それを見ました(字幕版は夕方以降の分しかありませんでした)

『感想』
最後まで退屈することなく面白く見られました。

 この「クリスタル・スカルの王国」は「失われたアーク《聖櫃》」「魔宮の伝説」「最後の聖戦」の集大成ではないかなと思いました。

ところどころにそれぞれの映画にあったようなものを取り入れていました。それが、良いかどうかは人によって違うと思いますが、新しい形に変化しているところが私は面白かったと思います。

ただ、最後のところが「インディ・ジョーンズ」という話には、ちょっとどうやろかという場面もありましたが。

出来たら、今回でこのシリーズは終わりにして欲しいと思います。
やはり、インディ・ジョーンズをハリソン・フォードが演じるのには今回が限界のような気がします。

それにしても最近のハリウッドは人気のあった映画のシリーズ続編や日本・韓国の映画のリメイクなどが多すぎるように思います。


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2008年05月11日

「しゃべれども しゃべれども」

手拭いと扇子.gif

TOKIOの国分太一さん主演の「しゃべれども しゃべれども」
この映画は公開中に見たかったものでした。

しかし、公開期間はあっという間に過ぎてしまい結局、見ることができませんでした。

先週、レンタルショップにそのDVDが並んでいたので借りてきました。

最後まで見終わり、エンドロールのキャストの紹介で「えっ? うそ〜」と声が出るくらいの人の名前がありました。

その人の名前は「香里奈」さんでした。
私は最近のドラマTBSドラマ「だいすき」で初めて知りました。
ペプシのCMが流れた時に「この人は”だいすき”に出ている香里奈やで」と息子から聞き驚きました。ドラマとはまったく違った表情でした。

CMを見た後「すごいなぁ〜、 香里奈はほんまもんの女優やねー」と私が言うと息子も「ほんまやな!」と同意

「しゃべれども しゃべれども」では、また、まったく違った姿でした。口下手で無愛想、何かに不満を持っているような常に不機嫌そうな表情の「十河五月(とかわさつき)」を演じているのが「香里奈」さんでした。本編を見ている間はまったく、気付きませんでした。

あの「だいすき」での常に明るい笑顔とは反対の不器用な十河五月になっていました。

香里奈さんのほかにも、大阪から東京の小学校へ転校して、言葉をからかわれ、叔母のはからいで国分太一さんのところで落語を習う「村林優」に森永悠希くんも、とてもよかった。

主演の国分太一さんは、最初から最後まで着物姿で出られていました。
このなかでは「今昔亭三つ葉」という名前の落語家で前座より少しだけ上の位置、なかなか上にあがる落語ができないという役どころです。
この映画の中では落語家「今昔亭三つ葉」になっていました。

「しゃべれども しゃべれども」映画公式サイト





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2007年11月05日

ALWAYS 続・三丁目の夕日

続・三丁目の夕日.JPG      新聞.JPG

日曜日、ALWAYS 続・三丁目の夕日を見てきました。

10時20分上映開始で、見終わったのが午後1時ごろ。

今回はそれぞれの登場人物のエピソードがあり、前回の「ALWAYS三丁目の夕日」以上に笑いあり、涙ありで、三丁目の街に引き込まれました。

前回は小雪はあまり、光っていなかったように思ったけれど(須賀健太君の演技がとても良かったので)、今回の小雪は自分の職業を考えて茶川龍之介(吉岡秀隆)の前から姿を消そうとするシーンは切ない女心が表れていて、こみ上げるものがありました。

掘北真希もあれから、さまざまなテレビドラマに出演していたのに、三丁目に住む六ちゃんでした。

堤真一、薬師丸ひろ子、三浦友和、吉岡秀隆やその他の俳優さんたちも全て良かったと思いました。

前回も今回も昭和30年代の風景をセットとCGで見事に再現していたのが驚かされました。
小物にもこだわっていたのが、パンフレットによってわかりました。
ハンドクリーム・ランドセル・24色の色鉛筆・給食・たばこ・映写機・フィルムのパッケージ・セルロイド製のメリーゴーランド・・・これら以外にも、当時の小物へのこだわりで大変苦労して揃えられたようです。

見終わったときに「良かったね〜 ALWAYS 続・三丁目の夕日 」と自然に口から出てくる映画でした。

追記
あるブログにそんな昭和の時代にタイムスリップ出来る町の紹介がありました。

場所は大分県豊後高田「昭和の町」
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2007年08月14日

「幸せのちから」

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この映画の主演は「インデペンデンス・デイ」「メン・イン・ブラック」「アイ,ロボット」などに主演した ”ウィル・スミス”

そして、彼の子ども役は実の息子の ”ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス”が演じています。

また、この映画のストーリーはホームレスから億万長者になった実話が元になっています。

「夢があったら、それを守る」
「何かほしけれゃ(自らの手で)取りにいけ」
「出来ない者は人の足を引っ張る」

以上の言葉はクリス・ガードナー(ウィル・スミス)が息子に父として伝えた言葉です。

映画の中のBGMで「マスカレード」「明日にかける橋」が流れていました。

家賃が払えず、部屋を締め出されたあとクリス・ガードナーは息子とともに地下鉄のトイレで一晩を明かします。

タイルにトイレットペーパーを敷き、膝枕で息子を寝かします。

すると、誰かが(駅員?)トイレの扉の叩きますが、そのまま鍵を開けずにじっとしています。

そのときのウィル・スミスの目からは涙がこぼれ、その表情が胸にぐっときました。

また、彼の息子ですが、今回が初めての演技とは思えないぐらい自然な表情とかわいいしぐさが印象的でした。

教会での宿泊所を確保するために、急いで教会まで行くバスに乗ろうと息子の手を引いて走る父。

その息子の手から大事にしていたヒーローの人形が道路に落ちたのにも関わらず父は息子の手を引きバスに乗ります。

とても、とても大事にしていた人形を取りにいくことができず、バスの中で悲しくて涙を流してしまいます。

このときの泣いている表情は、本当に悲しくて悲しくて仕方がないといったように見えました。(うまい!)

この映画全体を通して感じたのは、どんなにどん底の暮らしでも、そこから抜け出す努力をする。

そして幸せになるためには決して決して、あきらめないこと!

そうすると、どんな小さなことでも人との縁ができ、それが希望の光となり、その光を必死で登っていくと望みは叶えられるのではないかということでした。

どの時点で、幸せと感じるかは人によって度合いが違うので、どこまで登るかは各個人の高さだと思いますが・・・・・。

まだ、私なりに感じたことはあるのですが、ネタばれになるといけないのでこれで終わりにします。

最後にこの映画は感動を与えてくれます。


幸せのちから - オフィシャルサイト





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2007年07月09日

「ダイ・ハード4.0」

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ジョン・マクレーン刑事・・・まだまだ健在です。

シリーズものは、後のほうになるほど最初の頃の面白さが消えてがっかりすることもあるのですが「ダイ・ハード4.0」は、まったく、そのような事がありませんでした。


最初から最後まで、見どころがいっぱいでした。


今回は最強の女性テロリストが出てきて、かなりジョン・マクレーン刑事が痛めつけられます。


また、ブルース・ウィルスがトレーラーを運転し、テロリストを追いかけるシーンはハラハラ・どきどきの連続でした。


この映画は「サイバーテロ」がテーマだったので、もし、それが現実に起こったとしたら、大変恐ろしいことになるということを思い知らされました。


コンピピューターシステムで、動いている世界・・・・それが、悪意を持った人たちに掌握されることの恐ろしさ。


そんなことも考えさせられながら、スクリーンの中に引き込まれる映画でした。


最後に「パイレーツ・オブ・カリビアン★ワールド・エンド」ですが、私にとって少し理解しづらいところがあったために、見終わったあとは「ジョニー・デップ」のかっこよさだけが残った映画でした。


「ダイ・ハード4.0」公式サイト
posted by 住宅 建築家のヨメ at 21:43| 大阪 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 映 画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月21日

「フライト・オブ・フェニックス」

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「フライト・オブ・フェニックス」の映画が上映された時、見たいと言っていたのは夫でした。


しかし、なかなか時間がとれず、自宅から一番近いところの映画館での上映は終わってしまいました。


ところが布施の映画館で上映しているのが分かり、近鉄線で布施まで行き観た映画です。(私は何もそこまでして見に行かなくてもいいのに・・・・・と心の中でつぶやきました)


・・・・・やがて映画が始まり、なんとなく退屈かなぁ〜・・・と思いながら見ていたら、飛行機が砂漠の中に不時着してしまいました。


そして、さまざまな性格の人がいる集団で、壊れた飛行機をその場にあるものを利用し、飛べるように作りなおそうとします。


水・食料品と限られた量と日中の暑さ、それに極限状態になったとき人と人のぶつかり合い等々、だんだん目が離せなくなりました。


こういう状況の場合、生き延びるためには、どうすべきなのか?

また、いくつかの方法があれば、どれを選択するのか?

そして、一人の力では無理で、みんなの力を同じ一つの方向に向かって協力できるか?

一つの集団は自分ひとりがサボっても、きっと誰かが力を出してくれるだろう・・・となると、果たして、物事は上手くいくのかどうか?


あと必ず、リーダーシップをとる人がいなければ、迷走してしまいます。この映画の場合は・・・・・。


飛行機を作りなおすアイデア・・・意外な人の素顔



・・・等々、この映画は砂漠に飛行機が不時着することで、現実の世界での出来事に問題提起をしてくれているような気がしました。


ハラハラどきどき、最初の印象とは違い、面白い映画でした。


また、1965年製作のジェームズ・スチュアート主演の「飛べ!フェニックス」をリメイクしたものだそうです。


そして、主役は「デイ・アフター・トゥモロー」のデニス・クエイドです。

「フライト・オブ・フェニックス」
posted by 住宅 建築家のヨメ at 18:10| 大阪 曇り| Comment(0) | 映 画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月28日

パイレーツ・オブ・カリビアン★ワールド・エンド

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やっぱり、ジャック・スパロウはかっこいい!!

5月に公開される「パイレーツ・オブ・カリビアン★ワールド・エンド」

・・・・・ん、でも、待てよ・・・前回の「デッドマンズ・チェスト」のラストでジャック・スパロウは ”クラーケン”に飲み込まれたはずでは・・・・。

どうやって脱出できたのだろう?って、これは見てからのお楽しみでしょうね。

公式ホームページでは、「シリーズ3部作 ついに完結」とありましたが、巷のうわさでは4部も何年後かには作られるのではと耳にしましたが・・・・。

私はこのまま3部で完結するほうがきりがいいし、最近よくある昔のシリーズを俳優もそのままで、また復活させるというのもどうかなぁと思うのですが・・・中には「もういいよ、もうそんな姿見たくないよ〜」なんていうのもあったり・・・・。

上の写真は心斎橋Loftの売り場1階にあった黒ひげ危機一髪ゲームの「ジャック・スパロウ」版、そして、5階のバラエティグッズ売り場にはペンダントやジャックス・パロウなりきりセットなどパイレーツ・オブ・カリビアンのグッズがありました。

パイレーツ・オブ・カリビアン★ワールド・エンド

posted by 住宅 建築家のヨメ at 16:39| 大阪 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 映 画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

チャップリン「独裁者」「ライム・ライト」

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「独裁者」のDVDは持っていないので、「ライム・ライト」の写真だけです。

チャーリー・チャップリンの映画は浜村淳さんがラジオで何度か解説されていました。(聴いていると見たように錯覚させる浜村さんの解説はすごい!!)

でも、やっぱり実際に見たくなり、順番にビデオ(DVDの時代ではない時)を借りてきました。

サイレント映画からトーキー映画まで・・・・・。

その中で今日はあることがきっかけで、特に「独裁者」のことを語りたくなりました。何気ない一言で人を傷つけたり(私も知らないうちにあるかも・・・)、もっとひどいのは完全に悪意を持って傷つける言葉を投げかけている・・・どうして、そんなことをするのか(悪意がある場合)、それで自分自身の心が満たされるのか? と哀しくなりました。

 結婚後、会う人ごとに「赤ちゃんはまだ?」の一言。世間では「結婚=赤ちゃん」という図式のためか、嫌になるほどよく聞かれました。(当時、不妊で病院通いをしていたので・・・)その度に深く傷つき、なるべく知った人に顔を合わさないようにしていたこともありました。

 さて映画の話に戻りますが、この「独裁者」に出てくる独裁者ヒンケルはあのヒットラーがモデルです。そして運命のいたずらか、チャップリンとヒットラーは同じ年、同じ月で4日の差の違いで生まれたそうです。

有名なシーン「ヒンケル」が大きな風船の地球儀を上に放り投げたり、落ちてくるそれを足で跳ね上げたりとまるで「この地球は俺様のもので自由に意のまま動く」と言っているかのような仕草です。

権力を持った独裁者と一市民の床屋の男性。
この二人がそっくりだったためにヒンケルに間違えられた床屋の男性。

最後のほうでヒンケルとして演説をする一市民の床屋の男性。

チャップリンが映画を通じて言いたかった言葉。
チャップリンが生きていれば、この映画を撮ってから67年たった今でもまだ訴えなければいけないと思ったのではないでしょうか。

そして、恋人ハンナへの呼びかけは絶望ばかりでは人は生きていけない。空からみているお母さん、希望を持ってこれからも映画を撮っていくよとお母さんに誓っているような気がしました。(ハンナという名前はチャップリンの母親の名前だそうです)

 そして、「ライムライト」この映画は音楽がとても良く、ラストシーンでチャップリンが演じる道化師の恋するバレリーナがライムライトの曲に合わせて踊るのを見ながら天国に召される。
そのシーンがとても切なく哀しいけれど、とても美しいシーンのように思いました。

映画の中で希望を失ったバレリーナに
「人生に必要なのは勇気と、生きて行こうとする意志と、ほんのちょっとのお金」という言葉をかけるチャップリン。

チャップリンの演説及び恋人ハンナへの言葉は下記のページで掲載されていました。

チャップリンの大演説 (映画「独裁者」より)






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2007年04月17日

小林サッカー

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この映画は思いっきり笑えます!!!

サッカーのルールを知らなくても見ていて面白く引き込まれます。

実際にはありえない「そんなアホな〜」という場面がほとんどですが、そんなことすら気にしないでいられるほど、面白い映画です。

そして、敵のボスが登場したときに私も息子も「あっ!」と声を上げ、次に「に、に・似てる!」「芸能人の○○○○によく似てる、そっくりや〜」と笑ってしまいました。多分、関西人いえ大阪人だったら、誰に似ているか、すぐにピーン!とくると思います。

芸能人の誰に似ているかは実際にご覧になって確かめてください。

チャウ・シンチー主演で「カンフー・ハッスル」も面白いのですが、何度も見ていて飽きないのは「小林サッカー」です。

『小林サッカー』(注意・ネタバレあり)

『カンフーハッスル』チャウ・シンチー独占インタビュー


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2007年04月07日

酔拳2

香港映画のアクションものは、ブルース・りー派かジャッキー・チェン派かによく分かれる。私は断然ジャッキー・チェン!

ブルース・リーの迫力あるアクションはすごいと思うけれど、ほとんど映画の中で笑った顔を見せてくれていない。それに比べてジャッキー・チェンの映画は戦いばかりではなく、お笑いの部分も盛り込まれている。

「酔拳」から14年経過しているけれども、「酔拳2」はまた違った面白さを見せてくれている。

「酔拳」では老師に酔拳を習い成長していく過程が主でしたが、「酔拳2」の前半は父との関係(父は酔拳の使用を禁じている)、後半は国宝を国外に持ち出してお金儲けをしているグループとの対決。

映画の後半でジャッキー・チェンが敵のところへ行き、カンフーで戦うシーンのなかで、とてもかっこいいところがある。

長めのチャイナ服の上着を着て手には扇を持っているジャッキー。
そして、その服の裾が邪魔にならないように扇を回し、それで裾を少したくし上げる。その所作が綺麗でかっこいい!!
そして回しとび蹴りもいい!

エンドロールではおなじみのNGシーンがあり、ハリウッド映画のよなCGを使うことなく、またスタントもつかうことなく、ジャッキーが演じていることが分かる。

かなり危険なシーンがいっぱいで、失敗すると苦痛にゆがむ顔がNGシーンで映されている。

面白いのは映画の冒頭でアンディ・ラウがゲスト出演している。(14年前なので若い)

そして、ジャッキーの母親役でアニタ・ムイが出ているが、残念ながら2003年12月に40歳の若さで亡くなっている。

アニタ・ムイという人を女優としてしか知らなかったけれど、Youtubeで香港では歌手としても大変活躍されていたことを知った。

そして歌っている曲も山口百恵の「曼珠沙華」「ありがとう あなた」(ドラマ赤い疑惑の主題歌)近藤真彦「夕焼けの歌」などをカバーしていたのには驚いた。また、香港で音楽賞を取ったときに西城秀樹からお祝いのメッセージビデオが流れているシーンもあった。






posted by 住宅 建築家のヨメ at 15:18| 大阪 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 映 画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

春の日は過ぎゆく

この映画は女性「ウンス」と男性「サンウ」の出会いから恋に落ち、そして別離までを描いた話です。女性はチャングムの誓いでチャングムを演じた「イ・ヨンエ」、男性は美しき野獣でクオン・サンウと共演した「ユ・ジテ」 地方ラジオ局のデレクター兼アナウンサーのウンスは番組のために自然の音を録るために録音スタジオで録音技師のサンウと出会い、さまざまな場所へ出かけるうちに二人は恋に落ちます。

 サンウは父に会って欲しいとウンスに伝えますが、バツ一の彼女は負担に感じ彼から距離を置くようになります。

 最終的に二人は別れてしまいますが、それまでにサンウはどうして彼女が冷たくなり、そして他の男性と付き合ったのかが理解できずに苦しみます。

 「ウンス」の心変わりについて賛否両論がありますが、私はそのことよりも、サンウの父と祖母がさりげなく失恋で傷ついた心を癒す仕草や言葉をかけている場面が印象的でした。

 父は落ち込んでいる息子の目の前に黙ってお酒のビンを置きます。また祖母は「去ってしまったバスと女は追ってはいけない」という言葉を掛けます。そしてまもなく、祖母が亡くなります。その祖母が履いていた靴が外に向かって縁側にありました。それを見つけた「サンウ」は靴を持ち、外に向いていたつま先を家のほうへ向くように置き直します。

 このような何気ない家族のつながりを表現したところがとても良かったと思います。他にも竹林の笹どうしが風で触れ合う音、竹林からの木漏れ日、川のせせらぎの音、満開の桜(?)など美しい映像で和ましてくれ私の大好きな映画の一つです。

 監督は「八月のクリスマス」や「四月の雪」を撮ったホ・ジノ監督です。
 主題歌「春の日は過ぎゆく」松任谷由美が作曲しています。

 
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2007年01月08日

「生きる」黒澤明監督

 黒澤明監督の「生きる」この映画はラジオなどであらすじを聞いていましたが実際には見たことがありませんでした。しかし2年前に「tsutaya」で初めて手にしたときになんとなく「見てみようかな〜」と思いレンタルしました。

 「この男は生きているのに死んでいる」・・・・・これがこの映画の主人公の紹介を兼ねたナレーションでした。そんな主人公が真に生きるという毎日を過ごすことになるのが皮肉にも胃がんで余命いくばくもないと判ってからでした。

その主人公を演じているのが「志村喬」という俳優の方です。私自身、志村喬さんをテレビで見たときはもう、おじいちゃんでそれもとても怖い頑固なおじいちゃんというイメージでしかありませんでした。あとは山口百恵さん主演の「赤い運命」で、厳格な役柄の志村さんでした。

 それまでの平々凡々で何も事を起こさないで過ごしていたときの目、自分の寿命を知ったときの目、人生に投げやりになったときの目、何かをやり遂げたいと決意、行動したときの目。それまで知らなかった志村さんの目の表情に引き込まれた映画です。

 また真に生きるとはどういうことか、人間は日々ただ時間をやり過ごしているだけでは生きていることにはならないのでは・・・・ということが黒澤明監督のメッセージのように感じました。
 
 そしてこの映画が製作されて50年以上も前ですが・・・まるで落語の「ぜんざい公社」のごとく役所の中でたらい回しにされる市民の女性たち。面倒な仕事を増やさず定年まで無事に勤めることが一番のお役所の人たち。主人公の同居している息子夫婦のさまざまな不満。特に妻は寒い外から帰ってきて家の中に入っても外と同じ寒さだと不満をもらします。

 この当時から時が流れて変わったもの、相変わらず同じことを繰り返しているんだなぁ〜と思い苦笑したものなどさまざまなことを感じました。

 そして私は今、本当に生きているのだろうかと自問自答して、今だに答えがでていません。

 「生きる」をご覧になられた貴方はどのように思われ、どのようなことを感じられましたでしょうか?

 

 

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2006年08月02日

パイレーツ・オブ・カリビアン「デッドマンズ・チェスト」を見て

パイレーツ・オブ・カリビアン「デッドマンズ・チェスト」



 今回はキーラ・ナイトレイ扮する「エリザベス」のアクションが前回より多くあり、かっこいいexclamation×2(女性に対して男前という最近の表現がぴったりくるほどキーラ・ナイトレイは良かった!)

 オーランド・ブルーム扮する「ウィル・ターナー」もワイルドなところもよく、ジョニー・デップ扮する「ジャック・スパロウ」は今回も魅力的かつ、くすっと笑う場面もあり、ますますフアン度倍増。

 そして、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のようにパート3へとつながるエンディング。

 全体的にハラハラ・ドキドキ感とユーモアとで2時間を越える映画でも、長さを感じることなく楽しめました。手(チョキ)

 キャプテン・ジャックとジョニー・デップのこだわりをYahoo!Moviesで紹介されています。
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2006年06月11日

「ポセイドン」を観て・・・。

ポセイドン

今日は日曜日で話題の映画がいくつか上映されていることもあって、チケットを購入するところは長蛇の列でした。

「ダビンチコード」「トリック2」「明日の記憶」「海猿2」「花よりもなほ」そして「ポセイドン」などが上映していました。

そのなかで、「ポセイドン・アドベンチャー」を映画館で観ていないこともあり、今日は「ポセイドン」を観ました。

「ポセイドン・アドベンチャー」で上に登って行く足がかりとなる「クリスマスツリー」は「ポセイドン」では出てきませんでした。

しかし、船が津波に襲われてから最後のシーンまで、ハラハラどきどきの連続でした。

リメイク版ですが、まったく同じようにコピーして作ったわけでなく、登場人物の人間関係なども前回とはまったく違っていて、新しい面白さがありました。

余談ですが、、私には「ポセイドン・アドベンチャー」のジーン・ハックマン(神父)が「ポセイドン」のカート・ラッセル(もと消防士であり、もとニューヨーク市長)姿が重なって見えました。
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2006年06月08日

パイレーツ・オブ・カリビアン「デッドマンズ・チェスト」

7月22日 「パイレーツ・オブ・カリビアン”デッドマンズ・チェスト”」の公開を控えて、来月「ジョニー・デップ」と「オーランド・ブルーム」が来日すると今朝のテレビで伝えられていました。

「チャーリーとチョコレート工場」では、まったく違う顔を見せてくれて面白かったのですが、やはり私は「ジャック・スパロウ」のジョニー・デップが一番のお気に入りです。

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2006年05月17日

「バサラ祭り」ってなに?

「バサラ祭り」とはなに?
この「バサラ」とは、南北朝時代からの謂れで「風変わり」という意味。
 この祭では、地方車(じかたしゃ)と呼ばれる、派手に装飾した音源車に
 連なり、20名以上のチームで衣装もメイクも振り付けも自由に踊る。
以上は バサラ祭り実行委員会事務局事務局が作られているホームページから引用してきました。「バサラ」について、もう少し詳しくお知りになりたい方は「バサラ祭り」のホームページに詳細が載っていましたので、そちらをご覧になってください。

 さて、大阪の私がなぜ、奈良の「バサラ祭り」を知ることになったかですが、去年の夏ごろ、ケーブルテレビのチャンネルを何気なく変えていっていました。

すると、ふと目にとまった画像がありました。ドキュメンタリーのようで画面の中の人物は関西弁をしゃべっていました。しばらく見ていると「生瀬勝久」さんが出てこられたので、ドキュメンタリー映画ではないことが分かりました。

しかし、画面全体からでてくる不思議な雰囲気などで、通常の映画ではないようで、どのような映画かも分からないのに引き込まれていきました。映画のラスト近くに、黄色の衣装を着て、奈良の通りを力強く・元気に・若々しく踊り進んでいくというシーンに魅せられてしましました。

それが「バサラ祭り」だったのです。そして、今月の6日(土)深夜、偶然その映画に再会しました。しかし残念なことに今回も途中のところからでしたが最後まで見てしまい、気がつくと外が明るくなっていました。

タイトルですが「沙羅双樹」という映画です。途中からだったので、人物関係があまり分からず見ることになりましたが、後で調べるととても深い意味があったようです。今度は、最初から見て、河瀬直美さんがこの映画に込められている想いを感じ取りたいと思っています。

そして、この映画には監督の河瀬直美さんが生瀬勝久さんの奥さんとして出演もされています。劇場映画デビュー作となった「萌の朱雀」のことで河瀬直美さんのお名前は毎日放送ラジオ「ありがとう浜村淳です」のゲストコーナーで出演されたときに耳にしていました。

河瀬直美さんは奈良市の出身で奈良を舞台にした映画を撮られています。

下記のページに「沙羅双樹」の撮影時の様子がすこし掲載されていました
春日野奈良観光・バサラ祭り

河瀬直美公式ホームページ
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2006年05月16日

「ポセイドン・アドベンチャー」との違いを楽しみに公開を待っている「ポセイドン」

「ポセイドン・アドベンチャー」は残念ながら、映画館では見ていませんでした。(ホームシアターがあれば迫力が楽しめるのですが・・・・・)

しかし、テレビで何度も見て、何回目かの時には息子達も見ていました。

それほど、何度も見ても飽きない映画だと思います。

*災害の時、どのように命を守るか、生き抜いていくかの選択。
(この映画の場合は、その場に残らず、進んでいくことにより助かった人もいましたが、別の映画「ディ・アフター・トゥモロー」の場合は、その場(図書館)を動かずに助かっています。)


ジーン・ハックマン演じるスコット牧師アーネスト・ボーグナイン演じるロゴ刑事がぶつかりあいながらも徐々にスコット牧師に信頼を寄せていくロゴ刑事。 

まだまだ、感動したところを書きたいのですが、ネタバレになりそうなので、控えておきます。

さて、この映画34年ぶりにリメイクとのことですが、前回の人間関係・登場人物の職業など、どのように変化しているのか楽しみです。

また、大晦日の夜という設定は同じようです。(・・・・ということは、あの大きなクリスマスツリーは今回も登場するのでしょうか)

「ポセイドン・アドベンチャー」は映画館で観ていないので、今度の「ポセイドン」はぜひとも、映画館で観たいと思っています。

「ポセイドン」公式ホームページ
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